福井 福井市 グランドカバー 芝桜
こんにちは♪
今日から10月! 今日から、衣替えですが、まだ、昼間は暑いですね。
今回は、グランドカバー の代表!「芝桜」のご紹介です。
芝桜は、ご存じとおり、芝のように茎は立ち上がらず横に張って伸びていく性質があります。
開花期は主に4~5月で名前の示すように桜に似たかたちの花を地面を覆わんばかり多数咲かせます。
同じ場所で長い間育てる場合、株の上から土をかけてすり込むようにならす「目土(めつち)」を行います。
芝桜は這うように伸びる茎の節から新しい根を出す性質があり、目土を行って地面と茎とのすき間をなくすことよって新根の発生を促し、同時に乾燥から植物を守る役割も果たします。
3~4年育てていると株元近くの茎が木のようにごつごつになって花付きが悪くなります。
広い面積植えている場合は、そこだけはげたようになり見栄えが悪くなります。
これは老化現象でどうにもならないので、長く同じ場所で育てたい場合は株分けやさし芽であらかじめ苗を作っておき、老化した株を抜き取って腐葉土や堆肥を足して新たな苗を植え直すといった作業が必要になります。
株が密生していると風通しが悪くなり、蒸れて下の葉っぱが枯れあがってしまうことがありますので、混みあっている部分は適当に間引いて風通しを良くしましょう。
踏みつけには強くないのでシバ(芝生)のような使い方は適しません。
できるだけ日のよく当たる場所で育てます。
乾燥には非常に強いので、水切れで枯らしてしまうことは少ないと思います。
寒さ にはめっぽう強く冬は特に防寒を行う必要ありません。だから、寒い福井でもだいじょうぶです。
石垣や傾斜のある土手などで特に手間もかからず元気に育っているのは「水はけ」「日当たり」「風通し」という、芝桜にとって適した条件がそろっているからでしょう。
春になると、芝桜の「お花のじゅうたん」きれいですよね~