リバーフォレスト 外構 樹木 手入れ 肥料 福井
こんにちは、リバーフォレストのきむです。
今月は植栽工事後の樹木の手入れについてご紹介したいと思います。
樹木は竣工直後よりも年月を重ねることによっていっそう家を引き立てる
様になるものです。そこで樹木のお手入れをしていくことが重要になって
いきます。
今回は肥料のやり方についてご紹介したいと思います。
肥料は樹木の栄養剤です。
肥料を与えなかったために、樹木が枯れるということはありません。
しかし、樹木の体質を強化して丈夫な樹木に育てあげるためには、
その成長過程で肥料を与える必要があります。
植付け後1年は肥料を与える必要はありません。
植付け時の樹木は根が切れているため、あまり養分を得ることはできません。
また、根をしっかりとはる前の樹木に肥料をあたえると根が傷み、樹木が弱っ
てしまう事もあります。
肥料は植栽後2年目の冬~春から与えはじめます。
施肥の時期
寒肥
12月下旬~2月、春庭木の生育が旺盛な時期に効き目が現れる様に
冬の間に与える肥料。油粕・鶏糞・骨粉・草木灰などの遅効性肥料が
適しています。
夏肥
6月~8月、花木類は開花後に与える肥料。
化学肥料などの速効性無機質肥料が適しています。
施肥方法
木のまわりに深さ20㎝から30㎝の溝を掘り、
肥料を与える方法。溝の位置は枝の先を目安にする。
他にも、樹木に向かって放射線状に施肥する方法(浅根性の樹木に使用)や、
つぼ状の穴を掘って施肥する方法(木と木の間がせまい時や、生垣などに
使用)などがあります。
次回は水やりについてご紹介したいと思います。
お楽しみに(^^b